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借入金を無理に返済すると…① [西宮 税理士 岡田ひさし]

Date:2017/06/08 カテゴリ:個人事業主

こんにちは。西宮の社長の相談役
税理士の岡田ひさしです。

記帳指導など顧問先意外の方々とお話すると、
「借入金は早期に返さないと」と
思っておられる方が
少なからずおられます。

借入金は債務ですから、
「返せるときに早く返さないと」と
思う気持ちは分ります。

しかし、
事業資金の借入れは
目的が達成されて
投下資金の回収に応じて
返済することが重要です。

投下資金が最初の仕入代金とすると
それが売れて初めて回収できます。

1回だけのサイクルでしたら
それで全額返済してお終いとなります。

事業は普通、仕入と売上のサイクルを
何回も繰り返します。

回収資金は次の更なる仕入に廻されます。

売上と仕入、諸経費の差額が回収資金の余りですので、
これが借入金返済の原資となります。

この余り部分、一般には利益と言います。
この利益は返済原資となる前に
課税の洗礼を受けます。

ですから、課税後の利益が
返済原資ということになります。

毎年の返済額が、
税引き後の利益よりも多い場合は
過大返済となって、
お金が確実に減ります。

そこで、追加融資をする必要が出てきます。

借入金の残高の変動はのこぎりの歯のように
増減を繰り返します。

利益が出ていると段々と減っていきますが、
赤字が続くと段々と増加します。

銀行借入は、
このように追加借入を繰り返しながら、
段階的に減っていくのが理想です。

結論として借入金は
無理に返済しない方が良いでしょう。
それよりも、お金を会社に留めておくことに
注力しましょう。

留めておくと言っても
必要な投資はしたうえでの話ですが…。

利息は残存資金確保のための
費用と考えましょう。

PS
もし、税金等でお悩みの方がいらっしゃいましたら
いつでもご相談ください。
  
0798-34-4168
  
お待ちしています!


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