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運転資金を理解しよう [西宮 税理士 岡田ひさし]

Date:2015/06/16 カテゴリ:個人事業主

こんにちは
西宮の社長の相談役
税理士の岡田ひさしです。
  
きょうは、朝から曇り空です。
事務所から見える六甲山にも雲がかかっています。
気温もそれほど高くないので
過ごしやすい一日になりそうです。
 
さて、
本日は運転資金のお話をします。
 
事業を始めるにあたって必要な資金として
開業の時のみに発生する支出と
開業後継続的に発生する支出があります。
 
開業時のみに発生する支出には
お店の内装等の支出や
法人では設立登記費用
その他、経常的(反復継続的)に発生しない支出があります。
 
開業後継続的に発生する支出には
各種経費(人件費、光熱費、通信費…)があります。
 
中でも仕入先や外注先の支払額は大きくなります。

当然のこととして
売上が発生する前に仕入や外注が発生します。
 
そこで、
仕入代金や外注費の支払いを
少し遅らせてもらいます。
 
仕入れて、支払うまでの間は
仕入債務として帳簿に付けます。
これが買掛金や支払手形です。
 
しかし、
これと裏腹の関係で
売上先(得意先)も
売上代金の支払いを待ってほしいところです。
 
そこで、
商品を売上げたにもかかわらず
まだ、代金が入金していない状態が起こります。
 
通常は商品の引き渡しや
役務の提供が完了した時点で
代金が未入でも帳簿に売上を計上します。
 
これが売掛金(俗にいう「ツケ」)となります。

売掛金・受取手形などは売上債権です。
 
仕入と売上の各代金の支払いが
ともに1月遅れとなった場合、
まず、
仕入代金の支払い時期が
売上代金の入金より先に到来します。
 
また、
仕入れたのにまだ売れてないものは
その分売上代金の入金不足を招きます。

これが在庫です。
 
これらの資金は自身で工面する必要があります。
 
資金が豊富にある場合は
それを充てれば良いのですが、
そうでない場合は、金融機関からの借入になります。
 
事業を転がすために必要な資金ですので、
運転資金といいます。
 
売上代金の未入(売上債権)と
まだ売上にもなっていない入金不足額(在庫品)は
未だに入金されていないお金です。
 
すなわち、資金の不足額。
 
仕入代金の未払(仕入債務)は
まだ、支払わなくても良いお金です。
 
言い方を変えると、資金不足を補ってくれています。
 
必要な運転資金は
売上債務+在庫-仕入債務=運転資金(必要借入額)
の式になります。
 
結論として、
売上債務や在庫が増えると
追加借入が必要になります。
 
仕入債務が増えると
運転資金が減り
資金繰りが楽になります。
 
売上債権、仕入債務は
取引先との力関係や
ご自身の交渉力が必要です。
 
そこで、 
まずは出来ることから始めましょう。
 
出来ることとは、
『在庫管理をする』こと。
 
不良在庫がある場合、
売れる見込みがないのなら
利益が出たときに廃棄しましょう。
 
それだけでも、
在庫が経費扱いになるので、
支払う税金を減らす効果があります。
 
PS
もし、税金等でお悩みの方がいらっしゃいましたら
いつでもご相談ください。
  
0798-34-4168
  
お待ちしています!


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